1stリリースに踏み切った曲、スプリット サイケデリックは黒歴史必然だったけど、すべての曲の親になる。
– 失敗と成功の原点 –
普通なら曲紹介の先頭を飾るはずの1stリリース曲「スプリット サイケデリック」。なぜ今になって紹介するのかというと、この曲が私にとって大失敗作であると同時に、大成功作でもあるし、聴き直してみたら私の中ではやっぱり心地よい曲だったからです。
思い描いたとおりの完成度
まだ制作の知識も乏しく、DAWすら初めて触り始めたばかりの頃の作品にも関わらず、生成された時点で質と演奏、世界観は私にとってとにかく素晴らしいものでした。ボーカルも曲の雰囲気に完璧にマッチし、私が想い描いた通りに「クワイエット…」から徐々に世界を広げていく静謐なイントロが実現。本当によく仕上がってくれました。SUNOの功績ですが。
演奏スタイルにシューゲイザーを採用していますが、これには一長一短がありました。SUNOの場合シャリシャリした音になりやすいのです。後にリリースした「自由律」や「insecurities」では、サビ以降のギターの浮遊感が異音レベルで悪目立ちしています。しかし「スプリット サイケデリック」だけはそういった問題がなく、自然な響きになっています。ちなみに、今ではこの経験から学んだことを活かし、「扉のメビウス」ではDAW内でシューゲイザーサウンドの過剰な部分を加工し、悪目立ちを抑えています。

スプリットサイケデリック、イメージキャラ
そして大失敗の部分、致命的なミスと後悔
今日に至ってもMEVIUSチャンネルの代表曲として位置づけたかった楽曲でありながら、致命的なミスがあるままリリースさせてしまったのです。このことは深く後悔しています。
というのも
本来の歌詞
“どこかで誰かも泣いてたなら”
実際の歌唱
“どこかで誰かも揉んでたなら”
多摩川でも墨田川でも江戸川でも、はたまた道頓堀川や信濃川でも構わない、恥ずかしさのあまり飛び込みたい気持ちでいっぱいです。世に送り出した初めての曲なのに、どこかで誰かを「揉んで」いるんですよ ゚(゚`ω´ ゚)゚
AIの歌詞の歌い間違いに最後まで気が付いていませんでした!
気を取り直して未来への展望
この失敗があるものの、いずれアルバムとしてリリースする際には、該当部分をそっと修正する予定です。その時こそ、自信を持って楽曲を宣伝していきたいと思っています。
曲名の意味
「スプリット サイケデリック」というタイトルには、すべての楽曲を引率し統括するという意味を込めています。最初からそういった意図で制作しました。
スプリット
分かれる、分裂させる、裂かれる
サイケデリック
幻覚や精神的な意味合い、派手な色彩や模様
これがどう関係してくるのかというと、
作風の特徴
私の作品には癖があります。それは手のひら返しや、直後に真逆の意味を持つフレーズを入れがちな事。希望に満ちた曲の後に、それを否定するようなどす黒い曲を配置する事(YouTubeでは必ずしもこの順序でアップロードしてはいませんが)。
全体に散らばっている二面性を代表している曲だったんです。
なお、タイトルの「サイケデリック」は危険なドラッグや特定の音楽ジャンルのサイケデリックを指すものではありません。
ぜひ記念すべき1stリリース曲、聴いてみてくださいね!
また、YouTubeに使用できるよう別バージョンも制作しましたが、こちらはオリジナルとは違った勢いがあります。
After Hours Sync