音への中毒症状「Sonic Addiction – ソニックアディクション」と、サブスクを減らしたい。
前作『リワインド・シティ』の映像制作では、「さらに良い動画を!」と作るたびに自らハードルを上げてしまいがちでした。
さすがにそれでは疲れてしまうため、今作は曲重視をメインに進めました。
作るたびに「前よりもっといいものが出来た!」と思う気持ちにきりがない昨今です。そんなわけで、このソニックアディクションはお気に入りになりました。


(サムネイルでいつも悩みます)


境界線は溶かしていきたい音楽的アイデンティティ
少し話が逸れますが、私は自分のX上では直接目にする機会は少ないものの、リサーチ中にAI界隈でたびたび小競り合いが発生しているのを見かけます。
この先さらに認知が広まれば、いずれ制作者同士のAI音楽ジャンル間の対立も見かける日が来るのかなぁなんて思っています。
もうあったりして?
私は初期の曲で『SPLIT』や『二面性』をよく題材にしており、私の音楽性にもその性質がよく表れていると感じています。
ポップミュージックからエクスペリメンタルミュージックまで幅広く好む一方で、ふわふわとした不思議な曲や希望に満ちた曲が好きであると同時に、ブラックメタル、デスメタル、スラッシュメタル、メロディックスピードメタルといった過激で重厚な、時に「死」を喚起させるような楽曲もまた深く愛しています。
そうかと思えば、和楽器、特に和楽器バンドの音楽も好んで聴きますし、私自身も津軽三味線を持っています。
そのせいで、毎回ころころジャンルが変わるとかブレてるとかそういう誤解があっても嫌ですし、そこで…
私はあらゆるジャンルを混ぜ合わせてみたいのです(笑)
そうすれば、訪れた人も普段は聴かないジャンルでも、思わず耳にしてしまうことで新たな発見があるかもしれませんよね。
作る側も届けたいものを1つに詰め込める。(楽だし)
そうした考えから、例えばふわふわしたメロディーに、ドラムだけはメロディックスピードメタル特有の「ドッタドドタドッタドッドタ」といったツービートを合わせたい、スラッシュメタルでありながらボーカルはあどけないウィスパーボイスで歌ってほしい、あるいは分厚い重音で歪みまくったギターで雅楽のような曲を作りたい、などといった構想を抱いています。
しかし、現段階ではSunoでも、そこまで細かな音楽的表現の実現は難しく、現時点ではセクションごとにジャンルを切り替えるのが現実的な範囲と言えますね。
(出来るよ!?って方がいたら、弟子入りさせてください!)
そのような曲に、「ソニックアディクション」はなっています。
ところで、ものすごく応援はしているのですが演歌だけは私個人が苦手で…どうしても手を出せずにいます。ただ、平沢進の「スケルトン・コースト公園」という曲のように演歌パートが入るのはちょっとやってみたいな。
サブスクを減らしたい
サブスクリプションサービスは、音楽や動画配信では便利だと思うのですが、AI動画生成となると少し辛い状況です。Sunoですら月に触っているのが4~5日あるかないかで、ひどい時は1500クレジット以上を残して次の更新になってしまいます。動画生成サービスなんて、5000クレジットを未使用のまま更新になりクレジットが消滅した時はさすがに落胆しました。更新時に余ったポイントを持ち越せないというのがとにかくネックです。
今回からは、画像も動画もローカル環境、自分のPC内で完結できるようにしてみました。電気代はかかってしまいそうですが、余ったクレジット消費に追われることも、サブスクで支払いだらけになる事も回避できます。
ローカル動画生成:最新動画モデルWan2.2の導入
ローカル環境で動作可能な最新動画モデルWan2.2を導入しました。これらの導入は、一か月もたてばネット上の情報では古くなってしまい、記事の通りに導入してもエラー地獄に悩まされることも多々ありますが、こちらが最も導入が簡単でした。
EasyWan22(イージーワンニャンニャン)
https://github.com/Zuntan03/EasyWan22
導入方法は、ページ下部の制作者の説明を参考にしてください。私の環境(NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti)では、10秒動画の生成に2~3分ほど。ただし解像度は480pです。サイズを上げるほど生成時間はかかりますが、アップスケールも可能です。
画像生成:Stable Diffusion(Forge版)
画像生成についても、こちらも高速で生成してくれるForge版を使っています。
https://github.com/lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge?tab=readme-ov-file&_fsi=yEbxUBOb
導入方法は、ページ下部の制作者の説明を参考にしてください。AIに教えてもらうという手段もあるのですが、これも一か月もたてばバージョンが違いますから、エラー地獄へ放り込まれる可能性があります。最新のREADMEを確認しながら進めるのが確実です。
今後はSunoで作りこれは相当上手くいった!という曲に力を入れた動画を作りたいときに、Gensparkの方でVeoやKling、Hiluoを使っていこうかなと思っています。
After Hours Sync