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制作の過程を変えた新作「水の頁」作風変更から4作目を公開!一枚絵から誕生。

7月1日に新曲「水の頁」をアップ

これまでの制作フローと、見えない壁

今回は作風ではなく、制作方法そのものをこれまでのやり方から大きく変えて制作してみました。

これまでは、まず歌詞を書いてSunoで曲にし、歌詞をいじったりスタイルを変えたりしつつ、気に入ったものをUdioでリミックスし、ボーカルを入れ替え、演奏自体はReaperで混ぜたりいじったりしていました。(Synthesizer Vは初期の頃から一切使わなくなってしまいました。)

その段階で、画像を大量に用意していきます。動画にするのも、シーンは後で編集するつもりで適当に生成しておきます。しかし、作業は平日は仕事に追われる身(いわゆる社畜)、とぎれとぎれになってしまいます。そうしているうちに、絵柄も変わったり、「やっぱりこっちにしよう!」と、シーンを変えたり生成サービス自体を変えたりで、いつもまとまりがありませんでした。どうしてもこれを何とかしたかった。

「一枚の絵」からすべてを始める

いつも歌詞の書き始めでものすごく時間がかかる。そこで今回は、まず頭の中でまだ靄っとしているテーマから情景を想像し、それをそのまま画像生成のプロンプトに入力。出来上がった一枚絵イラストを参考に一気に歌詞を書くやり方に変更しました。歌詞が浮かばない時はまずそのイラストの風景を文字にしていく。作文だって最初の数行を書きはじめてしまえば、ペンが進む!のブーストバージョンです。言い回しがどうしても浮かばなかったら、AIに流してしまって比喩表現の案を出してもらうのが手っ取り早いですが、多用すると自分で作った感がなくなりますし、丸投げするともう他人の作った曲と変わらないので最後の手段です。

そこからの曲完成までの過程は変わらないのですが、動画の作り方も変更しました。あらかじめ画像を作っておくというやり方をやめ、曲に合わせて1シーンずつ画像生成→動画生成、また次のフレーズで画像生成→動画生成で連続して作っていくやり方に変更しました。

映像を曲に合わせる

当初、YouTubeは自分の曲を公開できる場として利用し始めたに過ぎず、初期の動画はあくまで静止画よりはいいくらいの「おまけ」程度の意識でした。プロのアーティストだって、歌と直接関係ないイメージ映像をMVに使うし、と細部にあまりこだわらず。

しかし、今回の新しい制作フローを試した結果、出来上がった作品はかなり曲をわかりやすくしてくれました。音と映像が互いに意味を補い合ってくれる。フレーズに沿って作ったシーンは、曲の解像度を上げて、雰囲気にも合う仕上がりになったのではないでしょうか。
今後は生成結果にも妥協せず、完成度を高めて行けるように自身のスキルアップと、目を肥やすことにも注力していきたいです。

というわけで!是非「水の頁」耳と目を傾けていただけたら嬉しいです。

原案の画像です。

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