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キャッチーな曲で「みんなのうた」っぽくやってみた二百万マイル

二百万マイル

人生の軌跡を数字で表現した曲

生まれてからその年齢に合わせた移動速度で、寝ずにずっと歩くと80歳までに約200万マイル。恐ろしい速度で進歩していく最新のLLMで計算してもらった数字だけど、人の軌跡をすっごくシンプルに比喩にした歌です。

ぎゅっと深いメッセージを込められたらよかったんだけど、正直に言うと難しかったです。ざっくりしすぎちゃっているから、演奏のマス・ポップとキャッチーさを楽しんでほしいな!という曲です。

あえて選んだ老人キャラクター

動画内で旅をしているキャラクターを猫とか可愛いマスコットにせず、あえて老人にしていますが、普段よりさらにウケも悪いように思う。

でもやりたかったんだ!

インスピレーション元:森重樹一「18を過ぎて」

この曲も、インスパイア元があって、ZIGGYのボーカルとして知られる森重樹一さんのソロ曲「18を過ぎて」です。参考にしたというには失礼なほど天と地と違いますけど。
昔この曲が好きでかなりヘビロテしていました。どこかで、音楽にもし関わったら「何年経って~」という曲をやってみたいなというのがずっと心の隅に残っていたんだと思う。
これを聴いていたのが、まだ人生経験なんてないような歳の時で、そう思わせたんだからすごい。

年齢を重ねることの意味や、時間の流れを音楽で表現するという試み。森重さんの曲が持つ深みには到底及びません。

というわけで、こういう曲こそ歌詞が一番大事だよ!と反省しています。

メロディーや演出も大切だけど、人生というテーマを扱うなら、もっと言葉一つ一つに重みを持たせるべきでしたね。
もちろん、次回作でまたこの系統はやりたいと思うので、その時に反省を生かしたいです。


Do_Not_Touch、という曲と、クライマキナからのインスパイア。

Do_Not_Touch

今回から本来のラフな文章、なるべく崩して書きます。
なかなか更新する暇もなく、カッチカチの敬語で書いてると疲れちゃう。
自然体でいこうと思います。

「クライマキナ」からのインスピレーション

//Do_Not_Touchという曲は、アートと音楽と歌詞の表現方法を見て、分かる人は一瞬で分かる「クライマキナ」からインスパイアを受けています。
『クライマキナ/CRYMACHINA』は、アクリアが開発し2023年7月26日にフリューより発売されたアクションRPGです。
本家には遠く及びませんが、//Do_Not_Touchも刺さる層に刺さりそうな仕上がりになったと思います。

この曲に込めた想い

歌詞は他者を完全に拒絶している内容ですが、書いた本人が拒絶して回っているわけではありません。

ただ、割と最初から相手にオープンで接し、話には気を使い下手に出る。こちらは友好の証のつもりなのだが、その結果大抵の人というのはマウントを取ってくるようになる。フレンドリーでいたいだけなのに、どうして対等でいられないのだろう?

心を開いてやった私が馬鹿だった!本当は興味もないし面倒くさいから最初から寄ってくるなよなー!

ということを歌っているトンデモ曲です。

対人心理学から見た人間関係の皮肉

対人心理学では、自己開示の「返報性の原理」により、相手にオープンに接すれば同等の開示が返ってくると期待されます。しかし、実際には「地位理論」が示すように、対人関係では無意識のうちに上下関係が構築される傾向があるそうです。

謙虚で友好的な態度(低姿勢コミュニケーション)が、相手に「優位性バイアス」を引き起こし、結果として支配的な態度やマウンティング行動を誘発してしまうという、人間関係の皮肉。社会心理学者ロバート・チャルディーニの研究が示すように、過度な親切さや譲歩は、相手に「この関係性では自分が上位である」という錯覚を与える。このことに疲れた人物が、心を閉ざしたがっている歌なのです。

SNSとかではなく、実社会のお話でした。
面倒なんだもん本当にー。

今後の展望

この曲のメロディー、世界観はすごく気に入っていて、この路線の表現、世界観、もっとうまくできるようになりたいなーと思っています!

おまけ

サムネイルに一番悩んだ作品でもあります。


グリッチポップ×メタル!? 右へ倣えが出来ない「Yes Yes – Good Boy. Error」

Yes Yes - Good Boy. Error

「Yes Yes – Good Boy. Error」は、Xにも書いたのですが、間奏だけメタルにしたり独自路線を模索中の尖った曲。以前の「ソニックアディクション」という曲でも同じ試みをしていますが、ソニックアディクションは前半がエレクトロポップ、後半がメロディックスピードメタルへと展開する曲でした。

最近は仕事やらで少し疲れているようで、歌詞にその影響がフルに出ています。

当初は、自分の中でお気に入りの「HABATAKE」と「Loading ∞」という2曲の要素をミックスし、いいとこ取りをした楽曲を作ろうと思っていました。その名残「カチ…カチ…」という謎のフレーズが所々に残っています。
Suno AIが歌詞に書いていない部分でも勝手に「カチカチ」と歌わせていたり、ほかにも意味不明なフレーズが入ってしまったりしています。DAWで編集すればいくらでもそこだけ取り除けたのですが、今回は曲のテーマが「Error」ということもあり、あえてそのまま残してみました。
不思議なニュアンスとして聴いてもらえたら嬉しいです。

曲は間奏でフラストレーションの爆発、Industrial Metalへと変わり、その後落ち着きを取り戻し後半を迎えます。

新しい試み

今回はいつもの動画生成AIだけでなく、WebGLのシーンがあります。
nano Banana pro、Grok imagineの導入など。

タイトルの「Yes Yes – Good Boy. Error」のErrorには、はみで者という意味を持たせています。

リワインド・シティのSionさん、Loading ∞に引き続き登場です。
未使用動画があまりにも多くなってしまったため、ここに貼っておきます。



「トランスパレント 」Spiral Part1と、「リフレクション」 Spiral Part2

トランスパレント Spiral Part1と、リフレクション Spiral Part2

パート1とパート2で物語が続く楽曲です。

初めてMidjourneyを利用しました。動画部分はMidjourneyとGrok Imagineを使用しています。この曲を制作していた時期は、LLMや動画生成AIの新バージョンラッシュが重なり、さらに動画編集に使用しているFilmoraも大幅なアップデートでFilmora 15になるなど、周囲の動きも目まぐるしく、把握すべきことが多い大変な時期でした。

今作「トランスパレント Spiral Part1」は、初期の頃の私のチャンネルの作風・雰囲気を意識しつつ、現在のやり方で制作した作品です。「透明になりそうなほど頼りない存在(私)が、言葉や時間の海を漂いながら、傷つくことを恐れずに『君』や『光』という確かなものを求めて一歩を踏み出す物語」になっています。

当初はイメージや抽象的な描写だけにするつもりでしたが、後からアニメ描写を追加しました。アニメ部分はスマートフォンの画面に映し出されるという演出になっており、背景とシンクロした動きに気を配っています。

続いて、「リフレクション Spiral Part2」です。

実験的にFlova AIを動画に使用しましたが、自前で用意したMidjourney生成のイラスト・動画の方が見栄え的にも美しく、Flova AIで作成したシーンはオーバーレイでうっすら背景に見えるという演出にしています。使いこなせたら違ってくるのかもしれません。

この曲は、「透明だった存在が、他者との関わり(反射)を通じて『色』と『輪郭』を獲得し、生の実感を噛み締めながら共に踊り出す(生きる)までの再生の物語」です。

Part2を制作することになったのは、もともとトランスパレント用に出来上がっていたメロディーがあったからです。出来は良かったものの、迷いに迷って採用されなかった方をPart2として再利用しました。採用しなかった他の理由としては、歌詞の誤発音や漢字の読み間違いが多く、修正するよりも別曲としてカバーした方が早かったためです。

最近は、ものすごく作り込む方や斬新なアイデア、高いクオリティの動画を作る人が現れ始め、いよいよ本格的な競争が始まっていくと感じています。すでにスタート時点で、そういった方々ははるか先を行っていますが。それに加えてAIの進化も速いため、私の作風ももう古いなと感じています。

作業をAIが担うようになると、私たちはアイデア出しに頭をフル回転させていくしかありません。
のんびりしていてはトランスパレントになってしまいます。
常に、リフレインを求め続けて全身し続けるしかありませんね!


『点描遊戯絵巻』はマ〇オの活躍するゲームを初めて触った時の歌、Suno初期の曲の作り直し。

点描遊戯絵巻

点描遊戯絵巻は、Sunoを初めて触りだしてすぐに作った「最初のクリボー」という、幼少期の初めてTVゲームに触れた時の事を歌にしたシンプルでコミカルな曲を、最新のSuno v5で作り直したものです。
「最初のクリボー」ってタイトル通りの曲なのですが、当時「Sunoって和楽器の音をどこまで表現できるんだろう?」という好奇心もあって、三味線の演奏が入っている曲でした。

当初は軽く、今のv5の音に変えるだけでいいと思っていたのですが、和ロック要素を入れたところ…演奏がかっこよくなりすぎて…。
コミカルな内容の歌詞と合わなくなってしまい、歌詞の言い回しを和風にし今の形に落ち着きました

動画は様々なパロディー+最新のSora2やVeo3.1の生成結果に任せ放題。
アニメが苦手っぽく、キャラが急に実写化し出すのはVeo3.1。
実写化はしないが、出来栄えにムラがあるのが、イラストのimage to videoだと安定しないSora2。
これはProでもあまり差を感じられませんでした。
悔しいけど(?)万能なのがWan2.5。
そして、お手軽で安定のGrokでの動画生成。
これらで出来上がっています。

Sora2(かっこいいけど結構ガチャ要素あり)

Veo3.1(凄いんだけど使いどころに困るし…)

三味線の糸巻の本数やバチの形、ボーカルの女性が和太鼓も叩いてたり全体で突っ込みどころも多いですが、直そうと思ったころにはSoraもVeoも生成し放題の期間が終わっており、そのままになりました!
AIの「癖」が強く出た部分も含めて、楽しんでいただけると嬉しいです!<(_ _)>

ちなみに、見どころ聴きどころは「間奏」部分です!!
三味線、ギター、尺初の掛け合いがたまらないです。