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個人ブログ運営の落とし穴、検索流入を失ったMEVIUSのデジタルアトリエ復活への道のり

webサイトの失敗

話題がガラリと変わってしまいますが、ここのホームページ(ほぼBlogですが)について。当初、ほとんど8〜9年ぶりに一切触っていなかった知識を思い出しつつ、サイトをコーディングから構築したわけですが、最初はよかった。

期待に胸を膨らませた初期の好調ぶり

作ってほぼ何も書いていないのに、一日100近い流入があり、「今ってこんなに最初から来るんだ!」と驚いたものです。さらにはAI(Perplexity)にLLMのことを聞くと、このサイトの初期のページが引用されたりして好調だったのですが、ある時タグの書き方を間違えていることに気がついたのです。
※Web業界でもブロガーの間でも、当時からタグの扱いは注意があった、そんな記憶がうっすらと…。
タグを一気に修正してしまったのです。

実際、新規サイトでも適切な設定を行えば、公開初日から一定の流入を得ることは可能です。Google Search Consoleのデータによると、正しく構造化されたサイトは公開から1日〜数週間でインデックス登録が完了し、検索結果に表示され始めます。

技術的な落とし穴、見落とした重要な設定

この辺り、運営ではなく作る側に注力していたがために抜け落ちていた大事なこと、そうGoogleのクローラーです。タグを一気に修正したために、Googleにインデックスされた情報と同じページがあるよと多重ページ扱いになり、さらには当時のHPのタイトルは「mevius.net」。

紛らわしいことにドメインは「mevius.blog」そしてタイトルは「mevius.net」。しかし、怪しい海外のサイトで「mevius.net」のドメインのHPがあり、ここを作った当初はそんなページはなかったような…そこにはなんだか恐ろしいことが書いてあったのですね(汗

そこでサイト名を変更したわけですが、検索にここが出なくなってしまいました!

典型的なSEOペナルティの症状

記事タイトルでも出なくなったので、ペナルティでも入ったのかと思いきや、入れていたプラグインでタグに対してnoindexにしていたはずが、Google Search Consoleではサイト自体がnoindexになっていると出たりして、踏んだり蹴ったり。今に至ります。

これは2025年現在でも頻繁に報告される問題で、特にWordPressサイトでプラグインの設定ミスにより、意図せずサイト全体にnoindexが適用されてしまうケースが多発しています。

必死の復旧作戦、やるべきことはやった

現在ではすべて対処し、サーバーのデータベースで直接タグ情報を削除し、プラグインのキャッシュを削除し、htaccess、robots.txtへの記載、尽くせる手は尽くしたのですが、まだ出てこないようです。

実際の復旧作業として以下の手順を実行

技術的修正項目

  1. noindexタグの完全除去 – データベース直接操作
  2. プラグインキャッシュのクリア – 設定干渉の排除
  3. htaccessファイルの最適化 – クローラビリティ改善
  4. robots.txtの適正化 – 検索エンジンアクセス許可
  5. URL正規化 – 重複コンテンツ問題の解決
  6. サイトマップ – クローラーにHP内を巡回してもらいやすく

これらの対策は、2025年最新のSEO復旧手順として推奨されている標準的な方法です。

復活への期待と現実

あとは待つのみ…ですが。。
商用目的でもない個人的な運用で、別に検索トップに出なくてもいいとはいえ、流入がXのみだと、さすがに記事を書いていて虚しいです(笑)

ついでなので下記に調べて得た情報をまとめておきます。(協力 → Genspark)

実際の復旧期間について

最新の調査データによると、SEO設定を修正した場合の復活期間は4ヶ月から1年程度というのが一般的です。Google公式の見解では、手動ペナルティの場合約1週間、アルゴリズムによる自動ペナルティの場合は数ヶ月かかるとされています。

2025年のSEO環境の変化

実は、2024年から2025年にかけて、個人ブログにとって追い風となる変化も起きています

X(Twitter)からの流入の価値と限界

現在の状況では、X(Twitter)からの流入が主要な読者獲得手段となっています。実際、SNSからの直接流入は検索エンジンからの評価にも間接的に影響します。

SNS活用の戦略的意義

  • サイテーション効果:SNSでの言及が検索エンジンの信頼度評価に影響
  • 被リンク獲得機会:SNSでの拡散が外部リンク獲得につながる可能性
  • ユーザーエンゲージメント:直接的な読者とのつながりによる品質向上

SEO専門家の分析によると、SEOとSNSの連携により、検索流入を獲得した記事のSNS拡散が、さらなる被リンクやサイテーション獲得につながる好循環が生まれるとされています。

今後の展望:復活への具体的戦略

短期的対策(1-3ヶ月)

  1. Search Consoleでの定期的な再インデックス申請
  2. 新規コンテンツの継続的投稿
  3. X(Twitter)での積極的な情報発信継続

中長期的戦略(6-12ヶ月)

  1. キーワード戦略の見直し2025年版個人ブログSEOに基づく最適化
  2. コンテンツ品質の向上:独自性と専門性を重視した記事作成
  3. 技術的SEOの継続改善:サイト構造とページ速度の最適化

まとめ:個人ブログ運営者への教訓

この経験から学んだことは、技術的な知識と運営ノウハウは別物だということです。8-9年のブランクがある中で、SEOの世界は大きく変化しており、特に以下の点が重要だと痛感しました

  • 設定変更は慎重に段階的に実行する
  • Search Consoleでの定期的な監視が不可欠
  • 復旧には相当な時間が必要なことを覚悟する
  • SNS流入も立派な読者獲得手段として活用する

商用目的でない個人ブログでも、せっかく書いた記事が多くの人に読まれることは、書き手にとって大きなモチベーションになります。現在はX流入のみでも、継続的な改善と時間の経過により、必ず検索流入は回復すると信じて、コンテンツ作成を続けていく所存です。

参考資料:


HABATAKE – Remasterをアップロードしました!本当によく聴く好きなジャンルとは逆をやる。

はばたけサムネ

8月1日より「AI音楽生成アーティスト」のyoutubeチャンネルでのプレイリスト作成と配信を開始、というXのコミュニティでありがたい企画があり、参加用にHABATAKEをRemasterしました。

HABATAKE Remasterについて

ド正直に言います。
この曲は、自分の音楽の好みで言うと実は対極の音楽性で、それをあえて作るという挑戦として制作した結果、何かすごくうまくいってしまった一曲です。(でも、相対性理論(アーティスト)は好きなのでそれは意識しています)
旧HABATAKEの方ではアコースティックギターの音が入らず、そのまま公開したのですが、今回は気に入った方にボツになった方の曲だけギター音が入っていたので、ステム分離でギターパートだけを抽出して合体させています。

歌詞もとても前向きで、このチャンネルでは奇跡に近く、以降このテイストで行こうとしても、すぐにロックやメタルっぽさが出てしまったり、ネガティブ寄りになったりして、なかなか難しいです(笑)
確か、この詩を書いていた時はXでいろんな人の曲を聴いて回っていて、とっても刺さったチャンネルがあったのですよね。そこからやる気と元気をもらいました。

イラストも、小学校の国語の教科書の挿絵や絵本などの水彩画が好きで、そういったテイストにしました。あまり採用されているのを見かけませんし、とても曲に合っていると思っています。
自分の過去の絵や参考になる絵を参照させ、Geminiにスタイルを再現できるプロンプトを出してもらったわけですが、この絵柄は一文変えただけで別物になり非常に維持が難しかったです。(学習させてるわけじゃないですよ。)

一つの単語が違うだけで、大きく変わってしまう出力

6月ごろから新作のアップロードを、以前の2週に1本ペースから週1ペースに上げたため、なかなか他の生成サービスや情報を追いかけられなくなってしまっているのですが、Xを見る限りハイクオリティな動画を多く見かけるので、自分がまだ触っていない画像生成サービスに触れてみたいなと思うこの頃です。

映像も好きなので、欲張りですがどっちもいいものが作りたいです。


「Shot Navy Blue – 夢ドライブ」うちのチャンネルで一番JPOPらしい曲

Shot Navy Blue

出だしは「ツン!」ではなく「Ten」と言っています。

ten…、twenty…、Thirty…、
forty…!

数字の連呼から始まるこの曲は、まるでアクセルを踏み込み、一気にスピードを上げていく表現から始まります。
とはいえSunoにその事がわかるはずもなく、謎のエコーがかった囁きのオープニング。
キャラクターが指で「ツン」とするシーンからドライブが開始し… しかし!

今回はアートをどうしようかと初期段階から迷走気味に。

この動画を、HABATAKEの頃のように絵本や童話のような世界観で表現したいと考えていました。しかし、虹の美しい景色を車で駆け抜けるスピーディーな描写と、絵本風のキャラクターを両立させるのは想像以上に難しく、試行錯誤の結果、現在の映像のような形に落ち着きました。(もちろん、より洗練されたプロンプトや他の生成サービスを試せば、また違った結果になったかもしれません。)

そんな中で、画像も動画も過去最大の生成数となり、実際に使用できたのは全体の約3分の2ほど。抽象的な、キャラクターがただそこにいてエフェクトがあるだけのMVからはそろそろ卒業したいと常々思っているのですが、まとまった時間が取れないと、なかなか難しいのが現状です。

動画も失敗作がたんまりとあります!

制作過程ではたくさんの失敗作も生まれました。特に印象的だったのは、GensparkのMixture-of-Agents機能で画像から動画を生成しようとした際のこと。画像を入れ忘れた上にVeo3が使われてしまい、クレジットもろとも大爆死…という、Xでもご紹介した動画が爆誕してしまいました。

出来は良く、歌までついているのに、使い道がないというもったいない動画が生まれてしまったわけです。車で走るシーンは、失敗作でなくとも絵柄の統一感を出すのが難しかったのですが、登場人物のキャラクターを「思い描く夢の姿」と捉えていただけたら幸いです。どちらも夢のような描写ではありますけれどね(笑)

映像部分はまさに「踏んだり蹴ったり」でしたが、曲自体は中盤が特に良くできていると思っていて歌詞とメロディーがぴったりとマッチし、曲の魅力が引き出されたと思います。
ぜひ最後まで聴いてもらえたらうれしいです。

おまけ (実は2回やらかしている。)


歌詞提供で制作した「フェイルチェイン(FAIL CHAIN)」

フェイルチェイン-サムネイル

今作は、ゴシックなエレクトロやインダストリアル・シンセポップの影響を取り入れつつ、ダークな雰囲気のボーカロイド・ポップです。

ボカロで楽曲制作をしていた知人から歌詞の提供を受けて、今回の曲を作ることになりました。はじめは別の方に「歌詞を作ってみない?」と声をかけ、「作るりたい!」と快諾をもらっていたのですが、そのやりとりを見ていた知人が、先に歌詞を仕上げて提供してくれるという展開になりました。ダークなボカロ風に、というリクエストだったのですが、私自身はあまりボカロを聴く方ではないので、最終的にはSunoらしいノーマルな曲調に仕上がりになりました。_(._.)_
最初はボーカルは初音ミク的な機械音で作って、後で変更したのですが、サビの方で荒いというか少し名残が残ってしまっています。

本来お願いしていた方は、「全力で乙女の恋愛曲を書くよ!」と言っていたので、『HABATAKE~夏色パラドックス~』に続く、明るい雰囲気の曲になる予定でしたが、先に頂いたフェイルチェインの制作を開始し、今作が先という形に。 また曲のジャンルも変わったので、久しぶりに実写系の動画で制作。

個人的な感想ですが、実写の動画生成はアニメよりも作りやすいと感じています。しかし、未だに動画生成の方は元の画像を日本人の顔に設定しても、大きく動くシーンになると、海外の方の顔になってしまいますね。
ちなみに未来的描写で実写シーン作るのが好きです。

そんなこんなですが、普段の自分では絶対に使わないような歌詞の言い回しも多く、新鮮な気持ちで制作することができました!

次回からまたゆるふわ系の曲に戻ります。
予定ではあと4曲!


本当はこわ~いかもしれない、「アリスシンドローム」夏のホラーで表現したかった。

アリスシンドローム

不思議の国のアリス症候群って?

幼少期に経験しやすいそうです。

医者ではないので詳細は知りませんが、私は小学校時代に38度以上の高熱を出したときに夜寝ていると、歌詞の通りの現象が起きます。不思議な体験ができて楽しい!なんてことは微塵もなくて、幻覚が怖いわけでもなく、ただただ恐ろしい恐怖を感じるのです。

脳が死と向き合っているような、全力でそれを拒もうと足掻いているみたいな、でも何が怖いのか全く分からない状態。小学生では、その尋常じゃない恐怖に耐えられないので親のところに駆け込んでいくしかない。それでも収まりはしないので、無理やり寝ることでしか対処法がありませんでした。

朝に収まると、あれは何だったんだ?と、いつも通りに戻ります。

当時は原因不明。ドーナツみたいなものに入るCT検査も受けました。お手上げという感じでして、「不思議の国のアリス症候群」という言葉を初めて聞いたのは成人を過ぎてからでした。

あんまりホラーじゃないPOP要素とメタル要素の融合

不思議の国のアリス症候群=アリス症候群の体験を、夏のホラーっぽい曲に再現したかったのですが、歌詞が症状に忠実なので動画もホラー要素を抜いて「アリス要素」高めになりました。

演奏も、Sunoにその時の心境を頑張って音にしてもらって、サビ部分からはヘヴィーなサウンドに変化します。本当はBPMも上げたかったですが、ジャンルが違いすぎてしまうとインプレッションがもらえない、チャンネルが壊れる、というやつになるらしいので控えめに…。(YouTubeってめんどくさい。)

Extendでセクションごとに作っていくと間奏が入りやすく、この曲は3か所も間奏が入ってしまい5分の長尺に。エンディングは違う詞で締めくくるはずだったのですが、SunoのAI的にはブリッジの「抜け出せない 夏の幻」を歌い終えた時点で、この曲ここで終わりでしょ?という感じに、Extendを受け付けなくなってしまいました。

短い詩なら入れてくれたので、ラストがこれはもう蛇足じゃない?みたいな仕上がりに。うーん無念です。

映像はAnimonのサブスク終了前日だったので、画像、動画ともほぼフルでAnimonで作っています。最近は利用者が多いらしく、生成に時間がかかりますが、朝方はさすがに生成が早いです。オープニングだけ、Veo3とその動画の延長にHailuoを使いました。

現在Gensparkという検索型AIサービスを利用しているのですが、そのサービス内で各社の動画生成もクレジット消費で生成できるので、「あとでここだけ追加」、などの時にとても便利です。

余談

オープニングのアリスのいる杉林、歌詞の「cedar tree」、あれは実家の周りの杉の木のことで、実家と言えば杉林というほど印象に残っていました。